2016年前半のDevLOVE関西の活動記録
2016年は月1、2回ペースで21回開催することができました。
参加していただいた皆さん、話し手の皆さん、会場提供していただいた皆さん、そしてスタッフの皆さん、ありがとうございました!
このエントリでは前半(1〜6月)の活動記録をふりかえってみます。
1月〜3月
それぞれの現場で実践した【自動化】の話
コンシューマゲームの現場からプラチナゲームズの森田さん(@pg_morita)、そしてECサービスの現場からMonotaROのクツさんの2セッションを行いました。
セッションの後はダイアログでそれぞれの現場の自動化について話し合いました。
「エンジニアが幸せな人生を過ごすための学び方、関わり方、あり方」の再演
DevLOVE現場甲子園2015『西日本大会』で「どうしてももう1度聞きたい賞」だった「エンジニアが幸せな人生を過ごすための学び方、関わり方、あり方」を久保さん(@HappyLuckyAkira)に再演でした。
「インフラエンジニアの現場における仕事と文化」のDiff
Wantedlyの坂部さん(@koudaiii)はWantedlyのインフラがどのように変化しているのか(まさにその日に変化した話も含めて)というテーマでした。
またAWSの永田さんはこれまでの経験を元にした構築作業の自動化に取り組んでいるお話を「地道にAWS構築自動化に取り組んでいるお話し」として話をしてもらいました。
グラフィックレコーディング〜構造化のコツ〜
議論を構造化して、可視化するテクニックであるグラフィックレコーディング。この日は「構造化」にフォーカスし、和田あずみさんたちにワークショップ形式で実際に手を動かして構造化するとはどういうことか?を体験する場を持ちました。
ワークショップの様子はDevLOVE関西のFacebookページでも見ることができます。
『ShareWis』のサービス開発の現場
サービス開発の現場シリーズ。
この日は「学ぶ希望が見つかる場所をつくる」をミッションにShareWis(シェアウィズ)を開発、提供しているシェアウィズの辻川さんに「EdTechサービスを4年間やってみて気づいたこととこれから」を、また国平(@Kuchitama)さんに「ShareWisの文化を支えるエンジニアリング」という話をしてもらいました。
3月〜6月
リモートワークの現場の知恵
DevLOVE関西で過去2回実施しているリモートワークをテーマに粕谷(@daiksy)さんに「なぜチャットツールには絵文字補完機能があるのか」というセッションをしてもらいました。
その後はリモートワークをやっているグループ、まだ経験したことがないグループで、「リモートワークのよかったところ、むずかしいところ」「リモートワークを導入するにあたって、個人、組織それぞれで不安に感じているところ」などをテーマに知見を披露し合いました。
myThingsを通じてIoTの一端を知ってみる
myThingsを通じてIoTの一端にふれてみるハンズオンでした。
こんな感じでRaspberryPiを用いたハンズオンだったので参加者の皆さん、楽しそうに手を動かしていました。
難しそうな「情報設計」に実際にふれてみる
知識やデータの組織化を意味し、「情報をわかりやすく伝え」「受け手が情報を探しやすくする」ための表現技術である「情報アーキテクチャ (Information Architecture)」について山下 一樹さんにお話してもらいました。その後は、情報設計のコツなどを体験する簡単なワークショップをしてもらいました。
スクラム現場ガイド出版記念。現場の物語を共有しませんか?
スクラム現場ガイドの翻訳者の1人である原田 騎郎(@haradakiro)さんと共にほぼQ&A、ディスカッション形式で進んだ場でした。
サイボウズの開発の現場
サービス開発の現場シリーズ。
サイボウズさんのプロダクト「kintone」。その開発チームのKAIZENの文化、品質に関する現場の取り組みを三苫さん、酒井さん2人のエンジニアに語ってもらいました。
技術選択の難しさ、指針を考える
どの現場でもほぼ出くわすことになる技術選択の難しさ、指針というテーマで、後藤 知宏(@mkkn_info)さんには「フロントエンドエンジニアがみる生存戦略入門 〜 なぜ我々は学び続けるのか 〜」を、足立さんには「10年目の大変更。シェアNo.1が新しい技術を選択する時。」をお話していただき、その後は、それぞれの現場のコンテキストに応じた対話をして悩みを話したり、それに対する知見を伝え合ったりしました。
それぞれの現場におけるチームづくりの試行錯誤
「どうやってチームを作るか?」「どうやってチームを育てていくか?」について、それぞれの現場…事業会社におけるサービス開発、受託開発、現場コーチからの視点…での試行錯誤の話をしてもらいました。
その後は参加者からの質問を「3人ならどうするか?」と意見を出し合う場となりました。