2024年のふりかえり

日常

過去のふりかえり

過去3年のふりかえりは以下のような感じです

2024年はどんな1年だった?

夏頃にかけてまではモヤモヤ度合いが高めの時期でした。取り組んでいることなど多くのことは自分で選んでいますし、「うん?」と思っても比較的すぐに元に戻ったりしていたのですが今回(2024年夏頃まで)は、心に留まっているような感じでした。

楽しい現場、チームも多いし、変わっていく様を見ることができたりして充実感も感じられた一方、なかなか変わることが難しい現場の状況を知れば知るほど「自分になにができるんだろう?」と思うことも多くありました。これは「誰が悪い」とかではなく自分の中にある期待値コントロールや認知の歪みのようなものだろうなぁと今となっては思います、

それでも夏が明ける頃には、モヤモヤがなくなったわけではないですが、自分なりの落とし所というか「こうしてみようか」というのが見えてきて、特に10月以降はありがたいことに面白い現場との出会いがあったり、これまで関わってきた現場でも、新しくワクワクするような取り組みが始まったりと充実感が高まっていきました。

仕事以外の面で言うと、肩、膝、眼といった典型的な加齢による身体的な変化もありました。幸いどれも(今のところは)大事に至っておらず、うまく付き合っていけているようには思います。

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外部イベント登壇

2023年は2回だった外部イベントでの登壇、外部イベントでの登壇はRSGT2024、ScrumFestFukuoka、デブサミ関西(LT)、DevLOVE関西の計4回でした。
※いくつかクライアント先などプライベートな社内勉強会などでお話したこともありました。

コミュニティ

DevLOVE関西は2023年は1回でしたが、2024年は7回でした。その中でのDevLOVE関西200回目を開催することができました。これらのような場に集まって話している人たちの様子を見ると、リアルに集まってワイワイ話すことそのものを純粋に良いなと思える自分に気づきました。2024年も1,2ヶ月に1回くらいはいろいろなテーマでリアルに集まって話し合ったりすることができる場を作っていきたいなと思っています。

読書

2023年は65冊に対し、54冊でした。過去数年と比べ減少傾向ですし、かつ、2024ねん派毎月安定して読めていたというわけではありませんでした。
本を読むことそのものが目的ではありませんが、インプットの1つの方法ではあるのでこのあたりは継続的に面白そうな本を探していこうと思いました。

クリアしたゲーム

2023年の11本に対し、2024年は9本でした。やっているプラットフォーム、ジャンル的にはほぼ同じで、Steam & Windows(たまにPS)、ジャンルはRPGやSRPGでした。

  • Crown Wars: The Black Prince
  • Solasta:Crown of the Magiste
  • ブリガンダイン ルーナジア戦記
  • ユニコーンオーバーロード
  • Gordian Quest
  • King Arthur Knight’s Tale
  • Age of Wonders III
  • オクトパストラベラー2
  • Tyranny

「オクトパストラベラー2」「ユニコーンオーバーロード」といった国産RPGも面白かったですが、「Age of Wonders III」はゲームの性質上ほぼ何度も楽しめるなーと感じました。

その他

レッドジャーニーとしてのイベント

大きかったのは Red Conference | “日本の組織をRe Designする”7周年感謝祭 でした。どちらも会自体には中心的に関わってはいませんでしたが自分たちが様々な組織、現場のみなさんとやってきた結果の1つかなと思っています。

「やってきた結果」でいうと2025年2月にリアルイベントとして「Red Fes ’25 – connpass」を開催します。”特にアジャイルからは距離がある状況から、いかにしてこれらの取り組みを手掛けていくのか、具体的な実践知をお話する予定です。”という内容で、ゲストも交えて実践知を話し合っていくような場になりそうです。

継続的にやっているイベントといえば新井さんと一緒にやっている”とはいえ”シリーズです。月に1回、いろいろなテーマの”とはいえ”を新井さんと「どないしています?」「どう考えますかねー?」と緩い感じでやっているラジオみたいなものです。2024年秋頃からはScrumGuide編を終えて新しいシリーズに入っています。

2024年最初は “とはいえ”シリーズ#20 インセプションデッキ 編ですので興味があればお申し込みください。

英会話は続けられている

毎日25分のオンライン英会話を2024年も続けることができました(後述のコロナにかかっている時も途切れることなく)。
5年以上毎日続けていますが、むっちゃ上手くなっている感覚はないし、ビジネスに使えるレベルでは全くなく惰性に近いかもしれません。それでも時々英語の動画を見てもそれなりにわかるようになっているし、翻訳されたゲームでも、意味がわからない時には英語にして意味を把握しようとするくらいには英語に抵抗がなくなっているとは思います。

初めてコロナにかかった

10月頭に初めてコロナにかかりました。これまで(ワクチンのおかげもあったのか)かかったことがなかったのですが、ついに…という感じでした。外出する用事がほぼない時期だった & 症状も(おそらく)そこまでひどくなかったのが不幸中の幸いでした。
奥様も息子くんも順番にかかっていきましたが、時期が少しズレていたこともあってお互いカバーできる感じになったのも助かりました。

症状がそこまでひどくなかったとは言うものの、薬が切れてくると熱は出てくるし、それなりに身体は痛かったので一人暮らしやったら大変な感じだったので、家族(というか誰か)と一緒にいるというのはそれだけでありがたいことだなと再認識しました出来事でした。

サイドプロジェクトを終了することにした

約3年間取り組んでいた”習慣化をサポートする”ことを目的に取り組んでいたサイドプロジェクト(Habitee)を終了することにしました。もともとは自分たちそれぞれに習慣化したいことがあり取り組み始め、それを他の人たちともできるといいんじゃないかなということで取り組んでいました。
多くの人に広まることはありませんでしたが、かなり長い間使ってくれている人もいて「自分がずっと取り組みたかったことをこれを通じて習慣化できました」という声も聞けて取り組んでよかったと思えました。

また、一緒に取り組んでいたmasudakkentaro_kaihoとの活動も毎回楽しかったです。毎週 or 隔週、2時間という限られた時間でシュッと集中していろいろなバックログを議論して方向性を決めて実際に形にするという感じで、その中で、自分が知らなかったSaaSを触れてみたり、「あ、そういう分析のやり方やるんだー」とたくさんの学びもありました。
その限られた時間とは言いつつも、毎回、雑談する時間もあり、お互いのビジネスの状況、どんなことに関心を持っているのか?といったところから話題が広がっていき、ここからも多くのこと知ることができました。

2025年はどんな年にしたい?

まず、年明けのRSGT2025で、「スクラム”だけ”を正しくやろうとして価値あるプロダクトになるかな?」をお話します。本当にありがたいことにRSGTは9年連続でお話する機会をもらっています。今回も現地参加で3日間とも会場をうろちょろしています。初めましての人、お久しぶりの人、いろいろな人とお話できるのを楽しみにしています。
レッドジャーニーもプラチナスポンサーとして参加しますし、市谷さんはじめほぼ全員がブースにいると思うのでぜひ足を運んでみてください。

日常では、何かを大きく変えるというよりもこれまで取り組んで来たことを少しずつでもよりうまく出来るようになったり、取り組んできたこと同士を組み合わせて(自分にとって)少し新しいものを見つける…といった感じになればいいなと思っています(自分の性格や特性としてもこういうのが向いていそうですし)。
もちろん引き続き、自分(とレッドジャーニー)が持っている知識や経験、また”外から関わるからこそ”できることを活かして、より良い組織や現場が増えることに取り組みたいと思っているので、気軽に声をかけてくれると嬉しいです。

というわけで、2025年もよろしくお願いします。

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