Regional Scrum Gathering Tokyo2025 に参加してきました #RSGT2025

Agile

Regional Scrum Gathering Tokyo(RSGT)2025に参加してきました。
まず、実行委員、ボランティアスタッフのみなさん、(毎回のことですが)こんなステキな場、ありがとうございました!

「スクラム”だけ”を正しくやろうとして価値あるプロダクトになる?」を話した

本当に有り難いことに9年連続でRSGTでお話させてもらっています。聞いてくれたみなさん、登壇するきっかけになったLikeをくれたみなさん、壁打ちしてくれたみなさん、ありがとうございます。

毎回思っていることですが「RSGTで発表する」ということは自分の中で楽しみな反面、(勝手に)不安のようなものを感じるものです。今回も同じように感じていて、当日の朝までスライドを修正したり、話すことをアップデートしていました。
いざセッションが始まると、いくおさん( @martin_lover_se )、おーのAさん(@ ohnoeight)など見知った顔が最前列で話にリアクションをくれたので落ち着いて話せている自分がいました。

話したことは普段アジャイルコーチとして関わっている現場で言っていることの一部でしたが、終わった後のDiscordの反応や廊下で感想を聞かせてもらうとそれぞれいろいろな箇所で思うところがあったみたいで話してよかったなと思いました。

スポンサーブースをやった

今回もレッドジャーニーとしてスポンサーをさせてもらいました。普段あまり集まることがないのですが、今回はほぼ全員が集まって写真を撮ることができました。

「久しぶりー!」な感じで訪れてくれた方、書籍を読んで興味を持って訪れてくれた方、本当にふらっと訪れてくれた方、みなさん、ありがとうございました。

そういえば、レッドジャーニーによるアジャイルや事業開発、組織変革のナレッジを発信するオフラインイベント「Red Fes ’25」を2月22日(土)にやります。
スペシャルゲストとして今回のRSGTでもスポンサーだったKDDIアジャイル開発センター(KAG)の岡澤さん、永和システムマネジメントの岡島さんをゲストに迎え、いろいろお話します。ぜひ多くの人に来てもらえたらと思います!

Coache’s Clinicを担当した

今回も声をかけてもらってCoache’s Clinicを担当し、1,2日目で12スロットを提供しました。
お話した内容によっては「2〜3ヶ月後にまた場を持ってお話ししましょう」みたいな話になった人もいたので、その後の話を聞けるのが今から楽しみです。

前回と同様に「気がついたら他のコーチの人も埋まってて…」という声を何度か聞きました。そのたびに「どのアジャイルコーチ(だけじゃないけど)も話しかけられて困る人はいないと思いますよ。むしろ嬉しく感じると思います。なので、そこらへんの廊下を歩いている、もしくは誰かと話しているアジャイルコーチに話しかけてみるといいですよ」とは伝えておきました。

Coache’s Clinicでもちろん相談に来た人の話を聞いて一緒に考えたりするのも楽しいのですが、休憩時間にアジャイルコーチ同士でいろいろ意見交換するのも濃密な時間で楽しかったりします。

その他いろいろ

day0での稲野さんとの雑相

Day0のSpeaker’s Dinner前に、稲野さんとゆっくり話すことができました。
「学び続けるためにどんなことやっている?」「そもそも”学び続けたい”って思っている前提ってなにかあるの?」といった話や「相手が”やらない”選択を持てるかが大事」といった話(かなりハイコンテクストですが)など、なかなか普段だと深掘りできない話をすることができました。

ホテルの朝食会場でいろいろな人と話せた

同じホテルに泊まっていた人と朝食会場でいろいろお話できました。どの日も少しずつ人が違っていて、前日のセッションのトピック、キーワードから話が広がっていってここでも多くの発見があったりしました。こういう本番の時間以外(夜の飲み会も含めて)にも多くのことを学べたり、発見できるのがRSGTの大きな特徴の1つだなと毎回思います。

Jeff Pattonの基調講演を英語で全部聞いてみた

シンプルな構文 & わりと知っている領域の話題だったこともあり、早口でもなにを言っているかだいたい聞き取れた感じでした(5年くらい毎日英会話を続けていた結果かなと思っていたりします)。
手元でお絵描きをしながら説明し始めた時には、自分がJeff PattonのCSPOを受けた時の衝撃が蘇ってきてニヤニヤしてしまいました。

あと、英語繋がりで言うと、たまたまスピーカー控え室で英語話者のスピーカーと「KanbanとScrumのどっちがどんな風に好きなの?」みたいなことを拙い英語でやりとりできた(と勝手に思っている)のも良かったことの1つです。

Tシャツを2枚もらった

1枚は支援していたプロダクト(※)のもので、自分が離れてからそのチームに関わったRSGT参加者が(元からいた)チームメンバーに「洋さんに渡して」と託されたものだったようです。

※:【アジャイルコーチ導入インタビュー】ゼロから始めた新規事業(前編) チームのみんなで見つけ出す「切実な課題」と「ぶれないプロダクト」:株式会社はてな

もう1枚はサーバントワークスの長沢さん(@tnagasawa)から”経験主義”がドン!と押し出されたステキなものです。

これはぜひ関わっている現場に着ていきます。

最後に

参加エントリを書いていると「また次回のRSGTでも話したいな」と強く思いますし、そのためにまた1年やっていこうとエネルギーが高まった感じがします。

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