仕事、プライベート問わず「パソコンの事」を質問されると結構困ります。
自分の知っている/使っているアプリケーション、OSに関する質問であれば、それなりに答えられます。
もし、答えが分からなくても、(経験上)当たりをつけて調べれば、それなりの答えが見つかることが大半です。
#ちなみに私は業務系アプリケーションを提案、設計するSE(最近はこれも怪しいですが)です。
しかし馴染みの無い、もしくは専門外アプリケーションだと、そんな簡単にはいきません。
例えば、Illustrator、Photoshop等です。
またメールクライアント1つにしても「OutlookExpress」と「Outlook」は似て非なるもので、私はそのどっちも使っていません。
#同じ会社のアプリケーションなのになぜこうも紛らわしい名前にしたんでしょう?
だいたい「Outlookがさぁ~、なんかおかしいのよ」て聞かれる度に、まず「それは(「OutlookExpress」と「Outlook」の)どっち?」と確認から始まります。
閑話休題。
そんな時に分からない旨を伝えると「あんた、SEやろ?パソコンなら何でも分かるんちゃうの?ホンマに分からないのん?教えてくれてもええやん」に類似する(時には刺々しい)言葉が返ってきます。
質問者も「あぁ~、分からへん!!」とイライラ状態なので、そんな言葉が出るのも多少は理解出来るんですが…(苦笑)。
昔はいちいち腹立っていましたが、最近は一息ついてから…
「”医者”と一口に言っても内科、外科、眼科、心療内科とか色々あるわね?どんな医者でも基礎的な質問(ちょっと熱っぽいんですけど?→風邪(かも)しれませんね)ならアドバイスもらえるでしょ?
そやけど、”眼科”医に『会社に行く気が起きないんですけど…』と相談しても『心療内科に行って下さい』と言われるやろ?
それと一緒でSEやから言うて全部のアプリに詳しいわけじゃないのよ。」
…と答えるようにしています。
大半の質問者は「そっかぁ、そない言われたらそうやねぇ」と理解を示してくれ、その後に「このアプリケーションなら、このページやこの人が詳しいからそちらを当たってみれば?」とアドバイスを言えば、それなりに納得してくれます。
#上記の状況で(それでも頑張れば)何とか答えれることもあるのですが、それをしない理由もまた考察したいです。
※注意:この記事は旧サウスポーなエンジニアの独り言から移行し一部修正したエントリです。
Photo via Visualhunt
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