http://d.hatena.ne.jp/masayang/20071213/1197534511にて狩野分析法というものが紹介されていました。
「Agile開発で~」と書かれていますが、Agileで無い場合でも使えそうです。
実際には政治的な要因を始め様々な要素があるので、そうそう全て上手くは行かないかもしれませんが、少なくとも客観的判断が出来そうなツール(考え方)の1つかなと思います。
>「必要なものに○をつけてください」などとアンケートをとっても、全部に○がつくのがオチであろう。
そうなんですよね。判断基準が明確でない優先順位付けの結果「全て最優先」なんていう状態になるわけで。
本体の話に戻すと…これを使って、お客様にも機能毎の優先度を可視化して、費用対効果の面で共通認識を作りやすくなると思います(この辺、実際に適用していないので、あくまで予想ですが)。
#まぁ優先度が分かったからと言って、それを望む費用で望む質で提供できるかはSE(とその会社)の腕の見せ所ではあるのですが…。
少なくとも導入後の「俺はこんなモンよりもっと欲しいモンがあったんじゃ!!」という叫びを聞く可能性は少しでも減らせそうです。
システム開発だけで無く、日常のそれなりの意思決定…携帯や家電を買う時の機能の優先付けなんか…にも使えそうです。
※注意:この記事は旧サウスポーなエンジニアの独り言から移行し一部修正したエントリです。
Photo credit: hahn.elizabeth34 via Visualhunt.com / CC BY
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