情報を伝える際に気をつけていること

旧館より

プロジェクトメンバーなどに何か情報を伝える際に私が気をつけていることの1つに「情報は(自分が思っているよりも)多めに伝える」があります。

伝達する情報は過不足ないことが理想です。
とは言うものの、この「過不足」が難しく、伝える相手の過不足が分からなかったりして、できない場合も多々あります。
その場合に先に書いたように「情報を多めに伝える」ように意識しています。

情報が「過少」だった場合、「情報が少ない」ことに気づかず、見えていない事象の存在自体に相手も(そして自分も)気づかないまま、コミュニケーションロスとなる可能性があります。

一方、「過多」であればコミュニケーションロスの危険性は少なくなります。
そしてその情報から取捨選択することで(目的である)過不足のない情報を得ることができるのでは?と考えています。

#ただ情報の「過多」はその多すぎる故に溺れてしまい、本質が分かりにくくなる、(本来必要な事象を)見落とすという危険性もあります。その対処としては、(伝える側と受ける側)双方が取捨選択をしていく過程で削ぎ落として行けると思います。

まずは情報を「全て」出すことを優先し、後々「あ、これも話してないわ」「検討していない」というリスクを減少させる一手段かなと思います。

余談ですが、別のエントリにも少し書きましたが、インターネットが広まるまで「情報をいかに手に入れるか?」という能力が必要だったように思います。
また(情報を手に入れることができないので)少ない情報から周囲の関連情報や本質を導き出す、想像力や洞察力も必要だったように思います。
#実際にそれを意識/無意識に発揮している人が多かったように思います。

しかし、インターネットがここまで広がったことで「簡単に手に入るたくさんの情報から、どう必要なものを見つけるか?」という能力が必要になっており、それを得意とする人が多くなったいように思います。
#裏を返すといまいち想像力や洞察力に欠ける人もいて、残念に思うこともありますが…。

※注意:この記事は旧サウスポーなエンジニアの独り言から移行し一部修正したエントリです。

Photo via VisualHunt

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