組織の目標とは別に、個人も目標を立てて、定期的…半期に1度など…にそれを評価する仕組みになっています。
目標の例として「○○PJのリリース日を遅延しない」「情報処理試験に合格する」や「○○という技術について習熟し、チームに横展開する」などです。
一般に個人の目標は、当人と上司以外にはほぼオープンにされません。
この個人の目標は、私は(少なくとも)一緒のチームメンバーにはオープンにしても良いと思います。
チームメンバーにオープンにすることで「お、あいつは【あの目標】だから、こういう風にがんばっているんだな。」と行動の根拠が分かったりします。
また「○○を習得する」という目標を立てているメンバーには、チームの有識者が声をかけ、協力して目標達成を目指すということもできます。
そういう形を通じて、お互いの理解も深まるでしょうし、チームの一体感も強化されるかもしれません。
また、目標を立てた側も、周囲に宣言することで「やらなくっちゃ」という気持ちも強くなり、良い意味の相互監視的な面で、お互いのレベルアップができるかもしれません。
チーム力を上げるのは、なかなか難しいテーマの1つだと思います。
その点で、チーム力強化の1つのアプローチとして、相互理解を進めるこういうきっかけもありかもしれません。
※注意:この記事は旧サウスポーなエンジニアの独り言から移行し一部修正したエントリです。
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