プロジェクト規模によりますが、どの工程でも一人でするより、何人かでチームになって行うことが多くあります。
#直接一緒に作業はしなくても上司-部下のように報告する関係もありますが。
今までやってきた仕事を振り返って、一緒に仕事をする人を「相性の合う/合わない」と「仕事のできる/できない」の2軸でプロットしてボンヤリ考えてみました。
まず、「相性の合う/合わない」です。
ここでの「相性」とは「仕事の進め方や考え方が(自分と)合っているか」です。
例えば私の(好む)仕事の進め方は、アジャイル開発で、コミュニケーション重視や情報共有重視です。
またペアプロが好きだったり、トラックナンバーを2以上にするような行動を取ります。
で、それぞれの組み合わせです。
「相性が合う-仕事ができる」
これがベストです。
この状態だと成果ももちろんですが、自分の成長もしやすく、結果としてさらに成果が上がるという良いスパイラルになります。
「相性が合う-仕事ができない」
「仕事ができない」度合いによりますが、相性があっているので、教えたり(教えてもらったり)しやすいことが多いです。
教えてもらう側も受け入れやすく、それほど時間がかからずに「相性が合う-仕事ができる」状態になることができます。
#経験上、こういうプロセスで出来たチームに所属しているとかなり楽しく仕事ができたりします。
「仕事ができる-相性が合わない」
(私と比較した場合)進め方のプロセスが合わない…一人で進めてしまい、情報共有もちょいと雑…けど、技術力が高いのでタスクの消化は順調に出来て行っているような場合です。
この場合、(大きくこけないよう)ポイントさえ押さえておけばOKと判断して進めることが多いです。
無理に相性の合わないプロセスなり考え方に合わせようとするとせっかくの長所が消えるかもしれないので。
#双方にちょっとしたストレスはあるかもしれませんが…。
「仕事ができない-相性が合わない」
プロジェクトの状況によりますが、まずは相性が合うようなメンバーと組むことができるかフォーメーションを考えます。
それができないなら、他のチームやプロジェクトまで見渡します。
もしそれで見つかれば、チームを移るというのも良いと思います。
#なかなかこれを実現するのは難しいですが、この状態でチームに残していても双方に良いことはないと思うので。
プロジェクト途中でも、時々、これらの視点でチームを見て、必要に応じてアクションを取れば、成果が上がりやすくなると思います。
※注意:この記事は旧サウスポーなエンジニアの独り言から移行し一部修正したエントリです。
Photo via VisualHunt
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