@kuranukiさんの「モチベーションの源泉:何のために働くのか、転職か起業か」(「Social Change!」より)を読んで…
「サポータータイプ」:7「クラフトマンタイプ」:3かな、私は。RT: モチベーションの源泉:何のために働くのか、転職か起業か http://t.co/peVEqyo via @kuranuki
— yoh nakamura (@yohhatu) 2011年7月8日
と言いました。
で、もう少し考えてみました。
「アントレプレナー」タイプ
その昔…前の前の会社にいた頃…「アントレプレナー」タイプの側面は(10のうち)1くらいはありました。
「開発者がもっと楽しく、自分の腕を活かして仕事ができる組織・環境を作る」という想いでした。
若かったもので、想いだけはたくさんありました。
今でも「開発者にとって…」の想いは持っていますが、それを自分が実現するという気持ちではないかなぁと感じています。
「クラフトマン」タイプ
「アントレプレナー」タイプの夢を実現するために磨いていたスキルがスライドして「クラフトマン」タイプの源泉になっている感じです。それが、ファシリテーション、チームビルディング、Agile開発だったり…。これらのことに携われるからモチベーション高く維持できるのは確かです。
なので、やっぱり3~4くらいです。
@kuranukiさんのエントリの文脈では「技術的スキル」(RailsのプログラミングスキルやOSSへの貢献だったり)にフォーカスしているように思えます。それならば、私の「クラフトマン」タイプの割合は0~1になります。技術的なことは好きですが、『自らの腕を磨いて「俺ってすげー」感を味わうことが幸せです』まではいけないなぁと。
「サラリーマン」タイプ
よくよく考えると2つの意味で持ち得る(こともある)と思いました。
1つは「評価が金でしか分からない」場にいる場合です。この時は1~3程度になります。
「あなた達の仕事っぷりに感謝したい」という声が届きにくい環境にいると、評価される側は金でしか評価が分かりません。
もう1つはダークサイドに落ちそうになっている場合です。
凹むような出来事…たいがいは、(組織など)何かに対する失望がその原因…があった場合に、モチベーション、情熱が一時的に冷え込み、「もらっている金額分、働きます(だけどそれ以上は自分のためだけに使う)」な気持ちになる場合です。
こういう時も1~3程度になります。
「サポーター」タイプ
「誰と(誰に)仕事をするか」は大きな割合…4~6くらい…で、あります。
自分のパフォーマンスを振り返ると、(自分基準で)「良い」と思えるお客様/上司/ボス/リーダーの時ほど、そのパフォーマンスが良かったように思います。
「このお客様の問題を解決したい(で、笑顔になって欲しい)」「このボスの目標を実現して欲しい(のために、手伝いたい)」が源泉になっています。
ありがたいことに、今のチームでも「この方達のために…」という想いが強くあります。
その状況でなくなれば、「別の誰かのために…」という想いで動くこともあるかもしれません。
まとめ
・アントレプレナー:0
・クラフトマン:(Javaなどの技術だけでなく、広い意味で捉えるなら)3~4
・サラリーマン:(普段は)0
・サポーター:6~7
年齢や経験で変わってその割合は変わってくるでしょうし、他の方から見ると(自分のそれと)違うかもしれません。
チームのふりかえりで(少しお酒でも入って)リラックスしながら、ディスカッションするとお互い気づきがあって面白いと思います。
※注意:この記事は旧サウスポーなエンジニアの独り言から移行し一部修正したエントリです。
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