「アジャイルコーチの道具箱 – 見える化実例集」を読みました。
ギルドワークスで現場コーチとして、様々な現場がアジャイルな開発をうまくやれるような支援、現場の改善や見える化をしている自分としてはとても興味をそそられるタイトルです。
また翻訳した方々も@haradakiroや@ryuzeeなど期待せざるをえない人達ばかりで、すぐに読み始めました。
読んでいる途中「あの現場のあのチームはこれが良さそうかな」「あのチームが持っている課題はまずこれをやってみて、それからこっちをやってみてはどうだろう?」とアイデアが色々出てきてワクワクしてきました。
やるかどうかは現場のチームが決めればいいですが、「こういうアイデアがあるよ」「こういう感じで一度試してみてはどうかな?」とコーチとして色々なカードを見せたり、背中を押すことができそうです。
コーチだけでなく、チームが見える化を推進していくのも役立ちます。
「見える化する対象は分かったけど、どう見える化すればいいかわからない」という悩みはここにある様々な実例でほとんど解決できそうです。悩みにピッタリのそれがなくてもパラパラと見るだけで解決できそうなヒントは浮かんできます。
#もちろんどうやって運用するか?当たり前にするか?という次のステップはありますが、「やってみる」ことはできそうです。
以下は読みながら垂れ流したツイートです。
「例外は例外として 扱おう」これもよくあって、「あのパターンも、このパターンもあって…」とかなると見える化ボードがぐちゃぐちゃになる #見える化実例集
— yoh nakamura (@yohhatu) 2016年4月14日
インボックスを用意して、かつ、デイリースタンドアップの終わりまでに空にするってのも良い。割り込みをすぐにするのではなく、ちゃんと考える場、時間を取るの大事 #見える化実例集
— yoh nakamura (@yohhatu) 2016年4月15日
「ドット付け」もタスクの滞留が分かりやすくなるいい方法。2,3日続けて同じ「◯◯をやっています」って言葉が出れば確かに何かが起こっていることが多い #見える化実例集
— yoh nakamura (@yohhatu) 2016年4月16日
「爆弾 をボードに置く痛みやコストはすぐに明らかになってきた からだ」これはまだまだ自分ができていないところ。 #見える化実例集
— yoh nakamura (@yohhatu) 2016年4月16日
「割り込みバケツ」はやってみるといいな。 なんとなくチームが持っている印象と違う結果が出そう。 #見える化実例集
— yoh nakamura (@yohhatu) 2016年4月16日
「遅刻はケーキ」もシンプルでいい。MTGが時間通りに始まらない問題にも(真因は別として)使えそう #見える化実例集
— yoh nakamura (@yohhatu) 2016年4月16日
「ストーリーポイント定規」はやって見る価値がありそうなチームがある #見える化実例集
— yoh nakamura (@yohhatu) 2016年4月16日
「ペアプロマトリクス」ちょうどペアプロをやり始めているチームがあるのでそこでやってみようか #見える化実例集
— yoh nakamura (@yohhatu) 2016年4月16日
「付箋紙入れの封筒」はあるチームはやっていて、割込みの分析をしていた。 #見える化実例集
— yoh nakamura (@yohhatu) 2016年4月16日
「ピラミッドバックログ」って面白いな。確かに特定のいくつかは「だいたい同じ」てなりそうだからこの方法はいいかも。 #見える化実例集
— yoh nakamura (@yohhatu) 2016年4月16日
「到着と出発のタイムライン」は少し長めの期間をふりかえるのに使っている。これにそれぞれの感情曲線を重ねるとまた違う話が出て面白い #見える化実例集
— yoh nakamura (@yohhatu) 2016年4月16日
「リリーストレイン時刻表」は良い。リリースタイミングが何らかの事情で決まっている現場はよくあるけど、それを関係者間で共有して、かつ、それに合わせて計画できているのってあまりない #見える化実例集
— yoh nakamura (@yohhatu) 2016年4月16日
「デイリーチェックイン」はリモートワークをテスト的に取り入れている現場でやってみると良さそう #見える化実例集
— yoh nakamura (@yohhatu) 2016年4月16日
「自分の例をここに書く」っていいなぁ。いい機会だし、現場コーチをやっている中の事例をまとめてみよう #見える化実例集
— yoh nakamura (@yohhatu) 2016年4月16日
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