Developers Summit 2019でお話します。 – サウスポーなエンジニアの独り言で書いたようにお話してきました。
スライドとTogetter
デブサミ2019【15-C-6】「仕事なんか楽しいはずないやん」に反発し「ええと思うなら、やったらよろしいやん」を胸に歩んできた話 #devsumiC – Togetter
事前にスライドを公開していたし、話す内容も決めていたものの「こんな”自分史”のような話でいいんだろうか?」と思っていました。
そんな中、2日目のオープニングトークで実行委員の黒田さんの「どこかの本に書いていることを語るのでなく、自分の現場で経験したことを好きに語ればいい」みたいな話を聞いて勇気づけられました。
この発表内容に至るまでの2つの出来事
近藤さんからのフィードバック
1つ目はコンテンツ委員でもある翔泳社の近藤さんとの壁打ちです。
近藤さんから「最近のスライドを見ましたが、ギルドワークスの色が強く、できれば”越境”とか使わずに自分の言葉でお話してもらえたら」というフィードバックをもらいました。
ギルドワークスは自分達で立ち上げたこともあり、自分とギルドワークスはほぼイコールな存在でした。なので、「そらそうやろうな」と思いつつ、正面から受け止めて自分の言葉に振り切ってみました。
そういう背景もあり「こういうトピックをこんな感じで話してみようと思いますが、どう感じますか?」といった壁打ちの時間をもらいました。
近藤さん、ありがとうございました。
RSGT2019でのフィードバック
もう1つは1月のRegional Scrum Gathering Tokyo2019(RSGT2019)でのフィードバックでした。
私のセッションを聞いた人が「昔は”自分はこうやったけど、お前はどうなん?“という尖った感じやタフクエスチョンがあった印象だけど、最近は初学者向けが多いからかそういうのが少なくなった。初学者向けセッションはわかりやすくていいんだけどね」というものでした。
そう言われてみると、最近は説明的な内容やわかりやすい事例などが期待されていることが多かったように思います。その影響かこのフィードバックのようにどこか丸くなっていたかもしれません。
このような2つの出来事もあり、今回は”自分がやってきたこと”とそこからどのようなことを考えるようになったか?という話をさせてもらいました。聞いていただいた人にとって「自分にとって仕事を楽しむというのはどういうことだろうか?仕事を楽しむためにどんなことをしているだろうか?」などを考えるきっかけになったとすれば幸いです。
その他の印象に残った出来事
エンジニア相談スポンサーブース sponsored by ギルドワークス
かつてコミュニティブースがあった頃はDevLOVEとして出していたブースを、ギルドワークスとして出させてもらいました。
コミュニティから飛び出したギルドワークスというカンパニーが5年経ってこのデブサミで…と思うと嬉しかったです。
いい意味での相変わらずの同窓会感と新しい人との出会い
デブサミでしか顔を合わす機会のない旧知の方ともたくさん会うことができました。
どんなことをやってきて、今どんなことをしているのか?をお互い語り合うことができるというのも自分がデブサミに参加する1つのモチベーションです。
1日目の夜にあったDevelopers Summit 2019 アンオフィシャルパーティーでも楽しめました滝川sさん、ありがとうございました)。
またエンジニア相談スポンサーブースなどをきっかけに新しい出会いもたくさんありました。
まとめ
発表の機会、2日間にわたるいろいろな人との出会いの場を用意していただいた翔泳社、スタッフのみなさん、ありがとうございました。
そしてギルドワークスのブースに足を運んでいただいたみなさん、セッションに興味を持ってくださったすべてのみなさん、ありがとうございました。
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