DevLOVE関西“個人のタスクマネジメント”のコツや悩みを話す場で「リズムを作ってやる自分なりのタスクマネジメントの話」を話してきました。
言いたかったこと
タスクが積み上がってくると、時間も気持ちも余裕がなくなっていき、「どうやったら効率良くこのタスクを片付けることができるか?」と”やること”を前提に考えがちです。
しかし、落ち着いて一歩引いて見てみると、積み上がったタスクの中には、しなくてもなんとかなるものもあります。
少なくとも”今すぐ”でなくてもそれほど困らないものはけっこうあります。
まずは”やらないとどうなるか?”を小さく実験して、何が起きるのか観察してみることで、いらないタスクを見つけることができるかもしれません。
発表を終えて思い出したこと
発表ではデジタルツールの話しかしませんでしたし、付箋やA4の紙にタスクを書き出して消し込んでいくというアナログな運用もしています。
自分のデスクで仕事をする時にはA4のメモ用紙にタスクを書き出してやることが多いです。
ポモドーロをやっている時に思い出したものは(Trelloではなく)、手元にある紙に書いてすぐにそれまでやっていたタスクに戻ります。
そしてそのポモドーロが終われば、(目安として)15分以内に終わりそうなものはそのままやりますし、そうでなければTrelloにcardとして記録しておきます。
このあたりはアジャイルな時間管理術 ポモドーロテクニック入門の内容を応用しています。
このA4に書いていく+ポモドーロテクニックの組み合わせは自分なりのリズムづくりになっています。
すぐにするタスク達なので、自分だけにわかれば良いという乱雑な感じで書いていますし、それをリズム良く、ペンでシャッと消す感覚が自分の仕事のエンジンがかかる一因にもなっています。
Trelloの話
松尾さんもTrelloのお話をけっこうされていましたが、自分なりのTrelloの使い方などです。
Chrome拡張
- Scrum for Trello:cardに見積時間、実績時間を入力することができるようになります(デフォルトだとプランニングポーカーで使われるフィボナッチ数列)。
- Card Color Titles for Trello:ラベルの名称を表示してくれます。
- CardCounter for Trello:それぞれのlistのcardの枚数を表示してくれます。
PowerUPS
Card Aging はちょっと変わり種で、放置されているとcardが”ボロボロ”になっていくエフェクトがかかります。
ステージ(Trelloではlistと表現)
- いつかやる
- 来週やる
- 今週やる
- 今日やる
- 今やっている
- もう終わった
「来週やる」「今週やる」は見積もった時間が週の働く時間を越えていないかチェックしています。
「今日やる」は見積もった時間が週の働く時間を越えていないかチェックしています。
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