これは、Regional Scrum Gathering Tokyo Advent Calendar 2018の19日目の記事です。
このエントリでは自分なりのRSGTの楽しみ方を書いていきます。
ギルドワークスで現場コーチとしていろいろな現場の変化、改善を支援している中村 洋です。
前日は鈴木啓太さんのAgile Development Center の取り組み 〜アジリティ高くサービスをデリバリするために〜というお話でした。
私は2日目に「ファシリテーションの難しさと楽しさ」というタイトルでお話します。
また3日とも会場をうろちょろしていると思いますので見かけたら気軽に声をかけてもらえると喜びます。
自分なりの楽しみ方
裏セッションの同士での再演セッション
2年前の牛尾さんとRochelle Koppさん、1年前の絹川さんと自分の裏セッションのいずれも「どうしても聞きたい!」と思うものでした。
そのどうしても聞きたい!という想いが高じて、声をかけてセッションをほぼ再演してもらうということをしました。
2年前のRochelle Koppさんには1日目のネットワーキングパーティの隅でお互いのセッションでどんなことを話すのか?それぞれどう思うのか?といったディスカッションをしました。
1年前の絹川さんもお互い話し終わった後にホールで同じ様なディスカッションになりました。
いずれも丁寧に話ができ、かつ、深い会話ができて有意義な時間でした。
Coaches’ Clinic での学び
(今回もあるとは思いますが)アジャイルコーチに相談できるCoaches’ Clinicというコーナーがあります。様々な経験を持ったアジャイルコーチが1on1形式で相談者の困り事の相談に乗り、時にはアドバイスをするという場です。
セッションでインプットをした後は、ぜひアウトプットの1つとしてCoaches’ Clinicを使って、現場の相談をしてみるのはいかがでしょう?
もちろんCoaches’ Clinic以外でも、セッションの合間や時にはセッション中にホールでは、休憩中の参加者やアジャイルコーチ達がいろいろ立ち話をしています。こういう立ち話に耳を傾けたり、輪の中に入り、自分の考えを話してみるというのもいい経験になります。
いろいろな人を引き合わせる面白さ
一緒に現場コーチの支援先のスクラムマスターなども参加しています。そんな彼ら彼女たちに他の現場で活動しているスクラムマスターやアジャイルコーチを紹介するのも、また違う化学反応のきっかけになることがあるので、面白さがあります。
そこでの出会いをきっかけに刺激を受け、自分の現場に何か持ち帰ってもらえるといいなと思っています。
まとめ
RSGTは、公式サイトにもあるように「学びの場」です。
もちろん様々なセッションも学びになりますが、それ以外にも場の至る場所に学びの機会は散りばめられています。
そんなRSGT2019を私も心待ちにしています。
明日はKenta Sasa さんのお話です。
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