DevLOVE関西~Decision~を開催しました。
#お話してくれたスピーカーの皆さん、参加してくれた皆さん、会場提供してくれたTISさん、DevLOVE関西のスタッフの皆さん、ありがとうございました!
各セッションのスライドやエントリの内容はイベントページにリンクを貼っていますので、そちらをご覧ください。
このエントリでは主催者としてなぜこの人に話してもらおうと思ったのか?というのを書いてみようと思います。
8つのセッションと9人のスピーカー
理想の就労環境とは何か 〜ある開発会社がブラックの真逆を徹底した先に見たモノ〜(大石 裕一:@oishi)
大石さんとは1度しかお会いしておらず、その1度も「このブログ面白いなぁ。大阪の会社?お話してみたいから、一度お食事に誘ってみよう」というものでした。
それにも関わらず、快く引き受けてくださいました(これは他のスピーカーの方も同じですが)。
色々考え、決断された末に今の組織の形に辿り着いたと感じたので、ぜひお話してもらいたいと思っていました。
現場より、真実に向かう意志(椎葉 光行:@bufferings)
DevLOVE関西で会場を貸してもらったり、時には呑んだりしている間柄の椎葉さんですが、特に呑んでいる時にとても良い話をしてくれます。その良い話は信頼関係 開発チーム編などに書いています。
1人のエンジニアとして現場で事実に向き合っている様がまさにタイトルそのもので嬉しかったです。
プログラマから経営者へ変わる決断と、プログラマを一生の仕事にする決断(倉貫 義人:@kuranuki・伊藤 淳一:@jnchito)
最初は倉貫さんにお話してもらおうと思っていたら、ひょんなことから倉貫さん、伊藤さんの2人がそれぞれ選んだ決断を対談形式でお話することになっていました。
伊藤さんには1年前のDevLOVE関西~Derive~でもお話してもらっています。
技術マネージャになってわかったこと〜技術とお金と評価〜(川畑 雄補:@ku_suke)
デブサミ関西2013の実行委員会でも一緒だった川畑さんです。
はるかに年下ですが、色々経験されていて、その視野の広さはすごく、ぜひその時々の決断を話してもらいたいと思ってぜひお声掛けしました。
期待していた通り、換金性という普通のエンジニアではあまり思い至らないポイントで話をしてくれました。
キャラ立ちしたエンジニアになる!(新原 雅司:@shin1x1)
当時ほとんど面識のなかった2012年12月頃に、コミュニティでも色々活躍されているのを見て「コミュニティについてお話しませんか?」とお誘いしてカフェで数時間お話したのがきっかけです。
その後、DevLOVE関西「関西人の自分戦略」で興味深いお話を聞いて、今回もお話して欲しいと思いました。
#もう新原さんとあの「拍手ネタ」でお酒が呑めないかと思うと残念です。
SIerの中で技術を大切にする生き方とその秘訣(熊谷 宏樹)
私の中で、他の皆さんに聞いて欲しい人を誰か1人選ぶとすれば、熊谷さんでした。
前職のSIer時代の師匠で、この人がいなかったら今の自分の振る舞いの多くはなかったと思うほど、エンジニア人生に大きな影響を与えてくれた1人です。
25年近く1つの大きな組織にいながらも、エンジニアとして活躍しているその色々な決断を(いつも通り)軽妙なリズムでお話してもらえました。
大企業、未踏ソフトウェア、起業 様々な働き方から学んだ「モノ作り」のエッセンス(染田 貴志:@tksmd)
RedmineやBacklogなどITSつながりで出会い、時には呑みながら色々議論してきました。
チームの話や親子チケットをどう扱うか?など本当に多岐にわたってお話して、特にキャリアの話が生々しく、魅力的だったので、お願いしました。
アジャイルに生きる:フリーランスのデベロッパーとしての生き方(江川 崇:@t_egg)
DevLOVE四国で初めて江川さんにお会いし、お話を聞きました。
そのエンジニアとしての生き方や仕事への接し方が面白く、いつかDevLOVE関西で話して欲しいと思っていました。
#これより先にデブサミ関西2013でお話ししてもらったのですが。
最後に
多くの方がお話されていましたが、どの決断が正解というのはないと思います。
でもその時々で「これだ!」と思う決断をされてきたお話は私自身はどれも面白かったですし、聞き応えのあるものでした。
そして、終わった時に心地良い疲れと共に「やっぱりこの8人にお願いして良かった」と感じました。
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