最近、久しぶり…半年ぶり…にお客様常駐から社内に戻ってきました。
それで、あるプロジェクトのお手伝い…調査、プログラミングなどを少ししたのですが、その時のお話です。
プログラミングですが、当初はVB6(.NETではなく古い方のです)で作るとのことでした。
仕様自体も難しい感じでもなく、VB6自体の経験も…だいぶ離れてはいますが…あったので「まぁなんとかなるやろう」と考えていました。
ところが、色々あって、VB6では要求されている機能を提供できない!ということが分かり、プロジェクトの判断として「VB6をVCに変更する」となりました。
私はVCは未経験で、Cにしても10年以上前の新人研修で1,2週間ほどさわっただけで…その理解度は推して知るべしで、「ポインタ」が何かは知っていても、実用的に使うなど全然できないレベルでした。
プロジェクトリーダーの方にやんわりと「VCでは(私では)難しいと思いますよ。あまり期間もないですし、VCをできる人をアサインした方が良いと思いますよ」と提案はしたのですが「VCのプロに骨組みを書いてもらえるから大丈夫」という答えでした。
#実際骨組みはもらえましたが、そこから色々と足さないといけないわけです。
で、予想通りというか、VCの文法やお作法を理解しておらず、なかなか進まず、紆余曲折あって私の手から離れていきました。
そんな中で思ったことは…「白魔導師にファイアは無理やで」です。
依頼人:「このパーティ、白魔導師がいないのよ。ケアルが無くて困っているから、だから君(ケアルを使える白魔導師)、手伝ってくれへんかな?」
白魔導師:「いいっすよ」
…という成り行きでパーティに参加してみると…
パーティリーダー:「あぁ、ケアルはこの戦いではいらないから、代わりにファイア唱えて。黒魔法と白魔法の違いはあるけど、同じ【魔法】だから行けるっしょ?」
白魔導師:「えぇ~!?」
…てな感じでした。
まだ…
パーティリーダー:「接近戦要員が足りないんで、(効率悪いのは分かった上で)接近戦してくれる?」
…であれば、「(効率は悪いが)不可能じゃない」ので、何とかできたかもしれません。
適材適所のアサイン…について、色々と考えることがあった経験でした。
※注意:この記事は旧サウスポーなエンジニアの独り言から移行し一部修正したエントリです。
Photo credit: Massachusetts Office of Travel & Tourism via Visualhunt / CC BY-ND
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